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旅行が趣味とのことですが、きっかけは?
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両親が旅行好きだったこともあり、いろんな場所へ連れて行ってもらいました。
子どもの頃は、毎年ディズニーランドへ行ったり、サイパンやタイ、プーケットなど海外旅行にも行きました。
そういう少年時代の記憶が、今の旅好きにつながっているんだと思います。
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特に印象に残っている旅行はありますか?
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どれも思い出深いですが、大学の夏休みにアメリカを旅したことは強烈に残っています。
1カ月ほど滞在しました。
アメリカ西海岸のサンタモニカやラスベガス、ハリウッド、グランドキャニオンへも行きました。
英語は全く喋れなかったのですが、ただただ行ってみたいという好奇心に突き動かされました(笑)。
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グランドキャニオンの写真のスケールがすごいですね!
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グランドキャニオンは、本当にすごかったですね。
友人とレンタカーで近くまで行って、そこから歩いて登ったんですが、どうやら観光地化されたほうではない裏側に着いちゃったみたいで…。
柵もなく、すぐ下は崖という結構デンジャラスな感じでしたが、絶対に日本では見られない景色に圧倒されました。
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アメリカではグルメはどうでしたか?
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ベタですが、本場のハンバーガーにハマりました(笑)。
アメリカでよく食べたのは、ファットバーガーという店のハンバーガー。
この写真のハンバーガーは、パテが3枚ぐらい入っていて、潰して食べないと口に入らないほどのボリューム!
肉もすごいしっかりしていて、やっぱり本場は違うなと感じました。
ほかには、チーズケーキファクトリーのスイーツとか。
『The O.C.』というドラマのロケ地も近かったので、そこでシーフードも食べました。
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ヒカリに入社後の旅行遍歴はどんな感じですか?
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ヒカリに入社してすぐにコロナ禍になってしまったので海外は行けていないんですが、有給が取りやすいので、奥さんと休みを合わせて国内旅行にはちょこちょこ行っています。
この写真は、アートバーという、お酒を飲みながらアートを楽しめるお店で絵画体験をしたときのもの。
たらし込みアートという、絵の具の流動性を利用して作るアートを体験しました。
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アートを目的とした旅行にも行かれているとか?
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そうですね。
最近では、国立新美術館に、ダミアン・ハーストというイギリスの現代作家の作品展を観に行きました。
大きなキャンバスに描かれた「桜」の作品が見事でした。
また、天王洲で開催されていた「ウェス・アンダーソンすぎる風景展(※)」にも行きました。どちらも写真撮影OKだったので、カメラに収めてきました。
※映画監督ウェス・アンダーソンの世界を体現したような風景写真を集めた新感覚の展覧会
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カメラもご趣味なんですね。
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そうなんです。大学時代に初めて一眼レフを購入しました。
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どういった写真を撮っているのですか?
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旅先にも一眼レフを携えて、風景や人物、アート作品などを撮影することが多いですね。
沖縄に行ったときは、ホテルの客室から二重の虹が見えたので、思わずシャッターを切りました。
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カメラのこだわりはあるのですか?
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特にないんですが、最初に購入したのがCanonだったので、現在使っている二代目もCanonです。
使い慣れているものでグレードアップさせて行った感じです。
でも今狙っているのはRICOHのGRⅢ。コンパクトながら高性能なんです。
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動画も撮影されるそうですが、どのようなものを?
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もともと写真というより動画作りが好きだったんです。
学生時代、友人との何気ない日常や旅行の際に撮影した動画を編集して渡したら喜んでもらえたので、そこからハマりました。
その延長で、自分の結婚式で流すムービーも作りました。
動画のテイストとしては、どちらかというとPVやVlogのような感じですね。
テロップや演出は控えめにして、ナチュラルでちょっとおしゃれな感じを意識しています。
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国内旅行で印象的な場所を教えてください!
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大分のGALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)というデザイナーズホテルに宿泊したのですが、とても良かったですね。
建物自体もアーティスティックですし、このホテルのために制作されたアート作品も素晴らしくて。
非日常なステイを堪能しました。
それから大分旅行では小鹿田焼の里も訪ねました。
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陶芸にも関心があるのですね。
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最近、器にハマっているんです。
砥部焼が近くにあるので、よく陶房に出かけています。
砥部焼で好きな作家さんは、龍泉窯の池田麻人さん。
独特な流線形のフォルムが好きなんです。陶房にお伺いしたとき、ろくろの体験もさせてもらいました。
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次に狙っている旅行先を教えてください!
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コロナも落ち着いてきたので、海外へも行きたいですね。
ヨーロッパで、美術館や世界遺産を巡ってみたいなと考えています。
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旅行に行きたくなりました!ありがとうございます! では最後に、現在の仕事についてもお聞かせください。
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私は入社から3年間資材部に所属し、部材の調達を主に担当していました。
部材の仕入れは会社の利益に直結することですので、価格や納期などを相手と交渉する必要が多々あるんです。
そのための交渉力や情報収集力というのはこの3年間で養えたかなと思います。
4年目となる今年から総務部に異動になりましたが、これまでの経験を活かし、社員の方が過ごしやすく、働きやすい環境を整えていきたいと考えています。